1. Ben Thanh Market
1912年に再建されて以来、南門の上にある時計塔はホーチミンの非公式なシンボルとなっている。13,056平方メートルの広さを誇る街で一番の市場だが、それだけに観光客慣れもしている。価格はビンタイ市場やタンディン市場のような地元の市場より高く、観光客には2倍、3倍の値を吹っかけてくる。それでも、商品と匂い、そして騒音の密度は、一度は歩いてみる価値がある。市場は1区の繁華街、4つの通りが交わる場所に位置している。内部には衣類、生地、靴、工芸品、生鮮食品、花が並び、中央には賑やかなフードコートがある。フォーやバインミー、生春巻き、チェー(スイーツ)を売る屋台がひしめき、混沌とした雰囲気に圧倒される。ここは買い物を楽しむというより、その熱気を体験するための場所だ。夕方に本館が閉まると、周辺の通りはナイトマーケットに姿を変え、屋台や衣類販売が並ぶ。夜の方が少しリラックスした雰囲気で、値切り交渉もそれほど厳しくない。ここからドンコイ通りまでは東へ歩いてすぐだ。