1. Gardens by the Bay
マリーナベイ・サンズの背後に広がる105ヘクタールのパークは、シンガポールに来る最大の理由といっていい。屋外庭園は無料で、朝5時から深夜2時まで開いている。ここは2回訪れる価値がある。1回目は明るい時間に、最大50メートルに達する18基の「スーパーツリー」のスケールを味わうため。2回目は日が暮れてから、19:45と20:45に行われる光のショー「ガーデン・ラプソディ」を見るためだ。ショーは無料。ツリーの真下に立って、真上を見上げるのが一番いい。有料の温室も本格的だ。フラワードームは世界最大のガラス製温室で、地中海性の乾燥した気候に保たれている。クラウドフォレストには、熱帯の山の植生に囲まれた高さ35メートルの屋内滝がある。どちらも冷房が効いていて、午後の暑さの中では救いのように感じられる。もし片方だけ選ぶなら、クラウドフォレストがいい。「庭園の中の街」というこの国の野心が、現実に息づいている場所だ。