1. Bridge of Sighs
ドゥカーレ宮殿と古い牢獄をつなぐ、ヴェネツィアで最も情緒的な橋だ。1603年に白い石で作られたこの橋は、石格子の付いた小さな窓が特徴で、囚人たちが収監される前にヴェネツィアの美しい景色を最後に眺める場所だった。「ため息の橋」という名前は、詩人ロード・バイロンが、囚人たちがこの窓から街を見て嘆きの声を上げたというエピソードを詩に詠んだことに由来する。恋人たちがため息をつくというロマンチックな伝説もあるが、実際には処刑や終身刑に向かう暗い道だった。現在は外から眺めるのは無料だが、ドゥカーレ宮殿のツアーに参加すれば橋の内側を歩き、数百年前の囚人たちと同じ視界を体験できる。