Veniceの観光スポット – 人気の名所、穴場、必見スポット

Veniceの観光情報ガイド。必見スポット、人気の名所、穴場、美術館、マーケット、公園を網羅。

41 Attractions 6 Categories Travel Guide

目次

Venice の概要

ヴェネツィアは、アドリア海のラグーンに浮かぶ118の島々を400以上の橋と無数の運河が結ぶ、世界でも類を見ない都市だ。1,500年以上の歴史を持ち、かつては強大な海軍力を誇るヴェネツィア共和国として、ヨーロッパで最も富と影響力を持つ国家の一つだった。街全体が建築の傑作であり、水の中から宮殿や教会、美術館が直接立ち上がる光景は、地球上のどこにも似ていない。サン・マルコ大聖堂の黄金のモザイクから、細い運河を滑るように進むゴンドラまで、ビザンチン、ゴシック、ルネサンス、バロックの様式が混ざり合った美しさが人々を惹きつけてやまない。サン・マルコ広場やリアルト橋といった定番の場所以外にも、隠れた広場や職人の工房、数世紀前と変わらぬ暮らしが続く静かな住宅街など、歩けば歩くほど発見がある。アカデミア美術館で名画を眺め、ムラーノ島でガラス職人の技に見入り、あるいはただ迷路のような路地を彷徨う。ヴェネツィアは、人類が作り上げた最も独創的で美しい都市の姿を今に伝えている。

必見スポット: Venice

  • Bridge of Sighs
  • Doge's Palace
  • Grand Canal
  • Piazza San Marco
  • Rialto Bridge
  • Santa Maria della Salute
  • St. Mark's Basilica
🏛️ 必見 ⭐ 観光スポット 💎 穴場 🎨 美術館 🍕 グルメ 🌳 公園・展望

🏛️ Veniceの必見スポット

Veniceを訪れるなら絶対に外せない、象徴的なランドマークと名所です。

Bridge of Sighs

1. Bridge of Sighs

ドゥカーレ宮殿と古い牢獄をつなぐ、ヴェネツィアで最も情緒的な橋だ。1603年に白い石で作られたこの橋は、石格子の付いた小さな窓が特徴で、囚人たちが収監される前にヴェネツィアの美しい景色を最後に眺める場所だった。「ため息の橋」という名前は、詩人ロード・バイロンが、囚人たちがこの窓から街を見て嘆きの声を上げたというエピソードを詩に詠んだことに由来する。恋人たちがため息をつくというロマンチックな伝説もあるが、実際には処刑や終身刑に向かう暗い道だった。現在は外から眺めるのは無料だが、ドゥカーレ宮殿のツアーに参加すれば橋の内側を歩き、数百年前の囚人たちと同じ視界を体験できる。

営業時間 毎日 9:00〜19:00 (4月〜10月), 9:00〜18:00 (11月〜3月)
料金 外観見学は無料。渡る場合は €35 (Doge's Palace のチケットに含まれる)
公式サイト palazzoducale.visitmuve.it/
Doge's Palace

2. Doge's Palace

ヴェネツィア共和国の最高権力者(ドージェ)の住居であり、政治の中枢だった宮殿だ。14世紀に建てられたこのピンクと白の大理石の建物は、ヴェネツィア・ゴシックの傑作と言える。重厚な建物が繊細な柱の列に支えられているような、不思議な構造をしている。内部にはティントレットやヴェロネーゼといった巨匠による絵画が壁を埋め尽くし、特に大評議会の間にあるティントレットの「天国」は、世界最大級の油絵として知られている。宮殿から「ため息の橋」を通って牢獄へ続くルートは、かつての共和国の光と影を象徴している。イタリアでも屈指の人気スポットなので、事前の予約は必須だ。

営業時間 毎日 9:00〜19:00 (4月〜10月), 9:00〜18:00 (11月〜3月)
料金 オンライン €30 (30日以上前に予約)、現地 €35。割引 €25 (子供 6-14歳、学生 15-25歳、65歳以上)
公式サイト palazzoducale.visitmuve.it/
Grand Canal

3. Grand Canal

全長3.8km、S字型に街を貫くヴェネツィアのメインストリートだ。運河沿いには12世紀から18世紀に建てられた170以上もの豪華な宮殿が並び、ヴェネツィア派建築の進化を一目で見ることができる。この水上の目抜き通りは、伝統行事のレガッタから日々の生活物資の運搬まで、数世紀にわたって街の動脈として機能してきた。ヴァポレット(水上バス)に乗って、リアルト橋、カ・ドーロ、サルーテ教会などの名所を眺めるのが一番の楽しみ方だ。夕暮れ時にゴンドラから眺める景色も、ラッシュ時に船が行き交う活気ある様子も、どちらもヴェネツィアを象徴する光景だ。

営業時間 24時間開放
料金 外観見学は無料。Vaporetto (水上バス) 75分間有効のシングルチケット €9.50。プライベートゴンドラ 日中 €90 (30分)
公式サイト Wikipedia
Piazza San Marco

4. Piazza San Marco

「ヨーロッパの美しい応接間」とナポレオンが称えた通り、世界で最も優雅な公共空間の一つだ。1000年以上にわたり、ヴェネツィアの政治、宗教、社交の中心であり続けてきた。黄金のモザイクが輝くサン・マルコ大聖堂、空高くそびえる鐘楼、そして周囲を囲む回廊の調和は見事というほかない。朝の静寂の中での散歩もいいが、夕暮れ時に老舗カフェの楽団が演奏するクラシックを聴きながら、移ろいゆく空の色を眺める時間は格別だ。観光客で混み合うのは事実だが、ここに立たなければヴェネツィアに来たとは言えない、街の魂が宿る場所だ。

営業時間 24時間開放
料金 無料
公式サイト Wikipedia
Rialto Bridge

5. Rialto Bridge

大運河にかかる橋の中で最も古く、街を象徴するアイコンだ。1591年に完成したこの石造りの橋は、2つの斜面に店が並ぶユニークな構造をしている。かつてはここがヴェネツィアの商業の中心地であり、世界中の商人が集まった場所だった。現在も橋の上には宝飾品や工芸品の店が並び、常に観光客で賑わっている。橋の中央からの眺めは素晴らしく、ゴンドラや水上バスが行き交う活気あふれる運河と、それを囲む歴史的な宮殿を一望できる。あまりの混雑に圧倒されるかもしれないが、一度は登る価値のある場所だ。

営業時間 24時間開放
料金 無料
公式サイト Wikipedia
Santa Maria della Salute

6. Santa Maria della Salute

大運河の入り口にそびえ立つ、巨大な白いドームが特徴のバロック様式の傑作だ。1630年の疫病終息をマリアに感謝して建てられたもので、バルダッサーレ・ロンゲーナが設計した。八角形の構造と豪華な装飾は、ラグーンの空に美しく映え、街のシンボルの一つになっている。内部にはティツィアーノやティントレットによる名画が収められている。毎年11月21日には、疫病からの救済を祝う祭礼が行われ、対岸から仮設の橋が架けられて多くの市民が参拝に訪れる。海から街に入るすべての船を見守るような、威厳ある佇まいが素晴らしい。

営業時間 毎日 9:00〜12:00, 15:00〜17:30
料金 無料 (聖具室/博物館は少額の料金)
St. Mark's Basilica

7. St. Mark's Basilica

ヴェネツィアの魂であり、街を象徴する最も重要な教会だ。ビザンチン様式の傑作として知られ、内部は8,000平方メートルを超える黄金のモザイクで埋め尽くされている。一歩足を踏み入れれば、その黄金の輝きと重厚な空気感に圧倒される。守護聖人マルコの遺骨を安置するために建てられ、十字軍が各地から持ち帰った宝飾品や美術品で飾られている。現在はヴェネツィアの司教座聖堂であり、この街の信仰と栄華が凝縮された、まさに「黄金の教会」の名にふさわしい場所だ。

営業時間 月〜土 9:30〜17:15, 日 14:00〜17:15
料金 基本入場料 €10。Pala d'Oro 付 €20。Museum & Terrace 付 €30
公式サイト www.basilicasanmarco.it/
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💎 Veniceの穴場スポット - 知る人ぞ知る名所

観光客の行列を離れて、Veniceには発見を待つ隠れた宝物があります。

Giudecca

1. Giudecca

本島の南側に細長く伸びる島で、対岸からヴェネツィア本島を眺める景色が素晴らしい。かつては工場や造船所が並ぶ工業地帯だったが、現在はアーティストや若者が住むおしゃれな住宅街に変わった。パラディオ設計のレデントーレ教会は、1576年の疫病終息を感謝して建てられたもので、毎年7月には仮設の橋が架けられて盛大な祭りが行われる。島沿いのプロムナードは、ヴェネツィアでも屈指の散歩道だ。本島の喧騒とは無縁で、地元の人向けのバーやレストランが並ぶ。夕暮れ時に、サン・マルコ広場を海越しに眺めながら歩くのは格別だ。

営業時間 24時間開放
料金 無料 (島、Vaporetto利用は €9.50)
公式サイト N/A
San Giacomo di Rialto

2. San Giacomo di Rialto

リアルト橋のすぐ近くにあるこの小さな教会は、地元では「サン・ジャコメト」の愛称で親しまれている。5世紀に建てられたという伝説があり、ヴェネツィア最古の教会と言われている。正面にある15世紀の大きな24時間制の時計が特徴で、かつて隣接する市場の取引時間を管理していた。商売の神様としての側面もあり、商人が取引の前に祈りを捧げた場所だ。控えめな佇まいで見逃しがちだが、ヴェネツィアの商業の歴史を静かに見守ってきた。開館時間はかなり不定期だが、もし開いていたらぜひ中に入って、その古い静寂を味わってほしい。

営業時間 毎日 10:00〜12:00, 16:00〜18:00 (不定期)
料金 無料
公式サイト N/A
Santa Croce

3. Santa Croce

ヴェネツィアの6つの地区の中で最も西にあり、観光客が素通りしがちな落ち着いた住宅街だ。バス停や鉄道駅に近いが、一歩路地に入れば洗濯物が干され、地元の人が広場で語らう飾らない生活が息づいている。派手な観光名所を巡るのに疲れたら、ここを歩いてみるといい。手頃な価格のバー(バーカロ)や地元の人が通う店が多く、本物のヴェネツィアの空気を感じられるはずだ。

営業時間 24時間開放
料金 無料 (地区)
公式サイト N/A
Scala Contarini del Bovolo

4. Scala Contarini del Bovolo

迷路のような路地の奥にひっそりと佇む、螺旋階段の傑作だ。「ボヴォロ」とはヴェネツィアの言葉で「カタツムリ」を意味し、その名の通り美しい曲線を描きながら空へと伸びている。15世紀末、富豪コンタリーニ家が権力を誇示するために増築したもので、ゴシック、ビザンチン、ルネサンスの要素が混ざり合った独特のデザインだ。80段の階段を登ると、ヴェネツィアの街並みをすぐ近くに感じることができ、他の塔からの眺めとは違う親密さがある。サン・マルコ広場からすぐ近くだが、観光ルートから少し外れているため、静かに建築美を楽しめる穴場スポットだ。

営業時間 毎日 10:00〜18:00 (夏), 9:30〜17:30 (冬)
料金 €8 (€6 割引: 子供 0-11歳、ユース 12-26歳、65歳以上のシニア)
公式サイト N/A
Squero di San Trovaso

5. Squero di San Trovaso

ヴェネツィアでも数少なくなった、現役のゴンドラ造船所だ。17世紀から続くこの場所では、今も熟練の職人たちが手作業でゴンドラの修理や新造を行っている。建物がアルプスの山小屋のような形をしているのは、かつて造船職人の多くがその地方から来ていた名残だと言われている。対岸の道から、職人たちが伝統的な技法で黒い船体を磨き上げる姿を静かに眺めることができる。一艘のゴンドラが完成するまでには数ヶ月かかり、すべてが手作りの一点ものだ。この街のアイデンティティを支える職人文化の息吹を間近に感じられる、大切な場所だ。

営業時間 日中、運河の対岸から見学可能
料金 無料 (運河から見学可能、工房は一般公開されていない)
公式サイト www.squerosantrovaso.com/
Torcello

6. Torcello

ヴェネツィアの歴史が始まった場所だ。かつては2万人もの住民がいたが、現在はわずかな人だけが住む静かな島になっている。639年に創建されたサンタ・マリア・アスンタ大聖堂には、イタリア北部でも屈指の美しさを誇る11〜12世紀のモザイクが残っており、特に「最後の審判」の描写は圧巻だ。ヘミングウェイが滞在して小説を書いたことでも知られ、島には神秘的で少し寂しげな空気が漂っている。本島の華やかさとは対照的な、この街のルーツと悠久の時を感じさせる特別な場所だ。静寂の中で歴史を噛みしめたい人にはぜひ訪れてほしい。

営業時間 ヴァポレットでアクセス可能、大聖堂の時間は時期による
料金 Vaporetto 片道 €9.50。Cathedral 基本 €4、オーディオガイド付 €9
公式サイト N/A
Traghetto Gondola Ferry

7. Traghetto Gondola Ferry

数十ユーロ払って観光用のゴンドラに乗らなくても、ヴェネツィア流の体験はできる。この「トラゲット」は、大運河に橋がない場所をつなぐ渡し船で、地元の人が日常的に使っている。料金はわずか数ユーロ。2人の漕ぎ手が操るゴンドラに、地元の人と一緒に立って乗り込み、数分で対岸へ渡る。豪華な装飾はないが、かつてヴェネツィア人が何世紀にもわたり使ってきた移動手段そのものだ。リアルト市場の近くなど市内に数カ所の乗り場があり、手軽に、そしてスマートにゴンドラ気分を味わえるおすすめの方法だ。

営業時間 夏 (4/1〜9/30): 7:30〜19:00, 冬: 7:30〜18:30
料金 1回の渡船につき €2.00 (現金のみ、立ち乗りのみ)
場所 Maps
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🎨 Veniceのおすすめ美術館・博物館

Veniceを文化の宝庫にする、世界クラスの美術館とギャラリーです。

Ca' d'Oro

1. Ca' d'Oro

「黄金の館」の名を持つこの建物は、大運河沿いでも特に美しいヴェネツィア・ゴシック様式の宮殿だ。15世紀にコンタリーニ家のために建てられた。かつては外壁の装飾に金箔が使われていたためその名がついたが、今はその面影がわずかに残るのみ。繊細な透かし彫りや尖ったアーチが重なるバルコニーは、まるでレースのような軽やかさを感じさせる。現在はフランケッティ美術館として公開されており、19世紀末にこの宮殿を修復したフランケッティ男爵のコレクションが展示されている。マンテーニャ、ティツィアーノ、ヴァン・ダイクらの名画とともに、中庭の井戸や大運河を見下ろすテラスで贅沢な時間を過ごせる。

営業時間 月 8:15〜14:00, 火〜日 8:15〜19:15 (チケット販売は終了30分前まで)
料金 €12 全額。EU市民 18-25歳: €2。18歳未満: 無料。Palazzo Grimani とのセット券: €15
公式サイト www.cadoro.venezia.sbn.it/
Ca' Pesaro

2. Ca' Pesaro

大運河に面したバロック様式の壮麗な宮殿で、現代美術館と東洋美術館の二つが入っている。設計は巨匠バルダッサーレ・ロンゲーナで、1710年に完成した。白い石造りの外観は、当時の富豪ペーザロ家の権力を象徴している。現代美術館にはクリムト、クレー、マティス、ロダンなど19世紀から20世紀にかけての国内外の巨匠の作品が並ぶ。上階の東洋美術館は、19世紀末にアジアを旅したエンリコ王子が収集した日本や中国、インドネシアの膨大なコレクションを収蔵しており、ヨーロッパでも屈指の規模を誇る。ヴェネツィアの伝統的な空間で、現代アートと東洋の文化が交差するのが面白い。

営業時間 火〜日 10:00〜17:00 (11月〜3月), 10:00〜18:00 (4月〜10月) | 月:休館
料金 €15 全額、€7.50 割引
公式サイト capesaro.visitmuve.it/
Ca' Rezzonico

3. Ca' Rezzonico

大運河沿いの大宮殿を利用した、18世紀のヴェネツィアをテーマにした博物館だ。富豪レッツォーニコ家がバルダッサーレ・ロンゲーナに設計を依頼したこの建物は、共和国末期の貴族の贅を尽くした暮らしを今に伝えている。広大な大広間、天井に描かれたフレスコ画、当時の家具などは、カサノヴァが生きた時代の空気そのものだ。カナレットやグアルディの絵画のほか、当時の薬局を再現したコーナーや、シャンデリアが輝く舞踏会の間は見応えがある。上階からは運河を見渡すことができ、ヴェネツィアが最も華やかで、かつ退廃的だった時代の暮らしをこれ以上なく鮮明に見せてくれる。

営業時間 11/1〜3/31: 10:00〜17:00 | 4/1〜10/31: 10:00〜18:00 | 火:休館
料金 €10 全額、€7.50 割引 (6-14歳、15-25歳の学生、65歳以上)
公式サイト carezzonico.visitmuve.it/
Gallerie dell'Accademia

4. Gallerie dell'Accademia

14世紀から18世紀にかけてのヴェネツィア派絵画の宝庫だ。かつての修道院などを改装した建物に、ベッリーニ、ジョルジョーネ、ティツィアーノ、ティントレット、ヴェロネーゼといった巨匠の名品がずらりと並ぶ。ヴェネツィア独自の光や色彩の表現が、どのように進化していったかを年代を追って鑑賞できる。ジョルジョーネの「嵐」やティツィアーノの「マリアの奉献」など、美術史に残る傑作が揃っている。レオナルド・ダ・ヴィンチの有名な「ウィトルウィウス的人体図」もここに収蔵されているが、公開は限定的だ。ヴェネツィアが文化の都として君臨していた時代の栄華を、絵画を通じて深く触れることができる。

営業時間 月 9:00〜14:00 (チケット販売 13:00まで) | 火〜日 9:00〜19:00 (チケット販売 18:00まで)
料金 €15 全額 (2026年5月6日より €20)。EU 18-25歳 割引 €2。18歳未満 無料
公式サイト www.gallerieaccademia.it/
Museo Correr

5. Museo Correr

サン・マルコ広場の広廊にある、ヴェネツィアの歴史と芸術を網羅した巨大な博物館だ。1830年にテオドロ・コッレールが私蔵品を市に寄贈したことから始まった。共和国時代の生活、軍事、航海、儀式など、ヴェネツィアがいかにして築かれたかを知るための貴重な資料が展示されている。見どころはアントニオ・カノーヴァの彫刻作品や、ナポレオンが滞在した豪華な宮殿の間だ。窓からはサン・マルコ広場を地上とは違う角度で見下ろすことができ、その美しさを改めて実感できる。ドゥカーレ宮殿と共通のチケットで入れるので、歴史的背景を知るためにぜひ立ち寄りたい場所だ。

営業時間 毎日 10:00〜17:00 (11月〜3月), 10:00〜18:00 (4月〜10月)
料金 €12 全額、€10 割引 (St. Mark's Square Museums の €30 コンボには Doge's Palace が含まれる)
公式サイト correr.visitmuve.it/
Palazzo Grassi

6. Palazzo Grassi

大運河沿いに建つこの宮殿は、ヴェネツィア共和国崩壊直前に建てられた最後の大宮殿であり、現在は世界屈指の現代アートの拠点となっている。18世紀末にグラッシ家のために建てられたネオクラシック様式の建物で、周囲のゴシックやルネサンス建築とは一線を画す。2006年からはフランソワ・ピノーの所有となり、彼の膨大なコレクションを展示する大規模な企画展が行われている。中庭の吹き抜けや階段を活かしたダイナミックな展示は、古典的な建築空間と現代アートが対話しているようで刺激的だ。歴史ある街のなかで、今の芸術に触れたい人には欠かせない場所だ。

営業時間 10:00〜19:00 (火曜休館、最終入館 18:00)
料金 €15 (Punta della Dogana との共通券)
公式サイト www.palazzograssi.it/
Peggy Guggenheim Collection

7. Peggy Guggenheim Collection

大運河沿いの美しい邸宅を利用した、20世紀美術の宝庫だ。伝説的なアートパトロン、ペギー・グッゲンハイムが晩年を過ごした場所で、彼女が愛したピカソ、ポロック、ダリ、カンディンスキー、ミロといった巨匠の名品が、当時の邸宅の雰囲気を残したまま展示されている。未完成の18世紀の建物と現代アートが融合した空間は、ヴェネツィアの他の美術館とは全く異なる刺激を与えてくれる。ルネサンスやバロックの芸術でお腹がいっぱいになった頃に訪れるのがおすすめだ。

営業時間 水〜月 10:00〜18:00 (火曜休館、チケット販売 17:00まで)
料金 €16 大人。€15 70歳以上のシニア。€10 11-18歳/10-25歳の学生。10歳未満 無料
Scuola Grande di San Rocco

8. Scuola Grande di San Rocco

美術好きなら決して見逃せない場所だ。ここは巨匠ティントレットが20年以上の歳月をかけて完成させた、計50点以上にも及ぶ絵画群が当時のままの場所に残っている。特に上階の大ホールの天井と壁面を埋め尽くすドラマチックな連作は、その迫力に圧倒される。ティントレットが駆使した光と影の使い方は、見る者を物語の中に引き込む力がある。展示室では鏡が貸し出されるので、それを使って天井画をじっくり眺めるのがおすすめだ。これほど一人の画家の情念と才能が一箇所に凝縮された場所は、世界でも他に類を見ない。

営業時間 毎日 9:30〜17:30 (チケット販売 17:00まで) | 日曜 13:30〜17:30
料金 €12 全額。学生 18-25歳、団体、居住者は割引料金
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🍕 Veniceのフードマーケットとグルメスポット

Veniceで最高のフードマーケット、フードホール、グルメスポットです。

Campo Santa Margherita

1. Campo Santa Margherita

ドルソドゥーロ地区にある広大で活気あふれる広場で、地元の人々にとっては「屋外のリビング」のような場所だ。サン・マルコ広場のような儀礼的な雰囲気はなく、近くの大学に通う学生や、学校帰りの子供たち、買い物途中の隣人たちが集まるリラックスした空気が流れている。周囲には観光客向けではない、手頃な価格のカフェやバー、商店が立ち並ぶ。昼間は穏やかな憩いの場だが、夜になるとヴェネツィアで最も賑やかな夜の遊び場に一変する。路地裏には安くて美味しいチケッティ(小皿料理)の店も多く、観光地価格ではない「本物のヴェネツィア」を味わいたい人には欠かせない場所だ。

営業時間 24時間開放
料金 無料
公式サイト N/A
Rialto Market

2. Rialto Market

1000年以上にわたりヴェネツィアの生活を支えてきた、活気あふれる市場だ。リアルト橋のすぐそばにあり、地元の料理人や住民が最高級の食材を求めてやってくる。特に魚市場(ペスケリア)のゴシック様式のアーケードに並ぶ Adriatic 海の新鮮な魚介類や、ラグーンの島々から届く色鮮やかな野菜や果物は、見ているだけでも楽しい。市場周辺の小路には、昔ながらのバー(バーカロ)が多く、朝からスプリッツを片手に談笑する地元の人の姿が見られる。街の日常と美食のルーツに触れたいなら、朝早くに訪れるのがおすすめだ。

営業時間 火〜土 7:30〜15:00 (日曜休)
料金 無料 (市場、各店舗により価格は異なる)
公式サイト N/A
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🌳 Veniceの公園と展望スポット

Veniceの美しい公園、庭園、パノラマビューポイントです。

Giardini della Biennale

1. Giardini della Biennale

ヴェネツィアで最大の広さを誇る公園で、有名なヴェネツィア・ビエンナーレのメイン会場だ。19世紀初頭にナポレオンが湿地を埋め立てて作った。園内には世界各国のパビリオンが30以上も建ち、それぞれが異なる建築様式で自国を表現している。展覧会の期間外は、地元の人たちがジョギングをしたり犬の散歩をしたりする、緑豊かな市民の憩いの場だ。ラグーンに面しており、海からの風を感じながら歩くのはとても気持ちがいい。石造りの狭い路地が続くヴェネツィアにおいて、これだけ広い緑地は貴重で、街歩きのリフレッシュに最適だ。

営業時間 火〜日 11:00〜19:00 (5月〜9月), 11:00〜18:00 (9月〜11月) | 月:休館
料金 無料 (庭園のみ)。Biennale 会期中 €25 (26歳未満 €16)
公式サイト www.labiennale.org/
Giardini Papadopoli

2. Giardini Papadopoli

ローマ広場のすぐ近くにある、こぢんまりとした美しい公園だ。バスや鉄道で到着した人が、ヴェネツィアで最初に目にする緑かもしれない。かつてこの場所を所有していたパパドポリ家にちなんで名付けられた。19世紀に造園され、大きな木々や花壇、ベンチ、中央の噴水が置かれている。交通の要所であるローマ広場と、歴史的な街並みの境界にあり、移動の前後に一息つくのにちょうどいい。決して広くはないが、水と石の街にある貴重な自然のポケットのような場所で、落ち着いたひとときを過ごせる。

営業時間 毎日 7:00〜20:30
料金 無料
Giardini Reali

3. Giardini Reali

サン・マルコ広場のすぐ隣、鐘楼の陰に隠れるように存在する優雅な「王の庭園」だ。ナポレオンがプロクラティエ(旧政庁)を王宮に改装した際に作られた。長らく荒廃していたが、近年美しく修復され、観光客でごった返すサン・マルコ広場からわずか数歩で静寂に浸れる貴重な場所になった。砂利道や花壇、木陰のベンチがあり、上を見上げると鐘楼や大聖堂が間近に迫る。ヴェネツィア庭園財団が管理しており、常に手入れが行き届いている。広場の混雑に圧倒されたとき、ここで座って一息つくだけで元気が回復するはずだ。

営業時間 水〜日 9:30〜19:00 (4/15〜10/15), 9:00〜17:00 (10/16〜4/14) | 月・火:休館
料金 無料
Parco Savorgnan

4. Parco Savorgnan

カンナレージョ地区にある、観光客にはあまり知られていない地元の憩いの場だ。かつてのサヴォルニャン宮殿の庭園を利用したこの公園は、大きな木々が広がり、石造りの街並みのなかで貴重な緑を提供している。園内には子供用の遊び場やベンチがあり、地元の家族連れが静かに過ごしている。近くにはユダヤ人ゲットーや賑やかな商業通りがあるが、公園内に入ると驚くほど静かだ。夏の暑い日でも、生い茂る木々が涼しい木陰を作ってくれる。街歩きの途中で人混みに疲れたとき、ここで少し休むだけでリフレッシュできるはずだ。

営業時間 毎日 7:00〜21:00
料金 無料
公式サイト N/A
San Giorgio Maggiore Bell Tower

5. San Giorgio Maggiore Bell Tower

ヴェネツィアを最高の角度から見下ろすなら、ここが一番だ。サン・マルコ広場の対岸、サン・ジョルジョ・マッジョーレ島にある鐘楼からは、ドゥカーレ宮殿、大聖堂、そして迷路のような赤い屋根の街並みがパノラマで広がる。本島の鐘楼とは違い、大混雑することは滅多にないため、落ち着いて景色を堪能できるのが魅力だ。エレベーターで頂上まで登ることができ、晴れた日には遠くアルプスの山々まで見えることもある。ラグーンに囲まれたヴェネツィアという街の特異な美しさを理解するには、これ以上の場所はない。

営業時間 毎日 9:30〜18:30 (12:30〜14:30は昼休み), 日 14:00〜18:30
料金 €8 (€6 割引 学生/65歳以上のシニア)
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