1. Arc de Triomphe
シャンゼリゼ通りの突き当たり、8区・16区・17区が交わる場所にある。1806年にナポレオン1世が建設を命じ、ルイ・フィリップのもとで1836年に完成した。12本の通りが放射状に伸びるシャルル・ド・ゴール広場の真ん中に立っている。フランス革命やナポレオン戦争で戦った人たちの記憶を留める場所だ。
Parisの観光情報ガイド。必見スポット、人気の名所、穴場、美術館、マーケット、公園を網羅。
「光の街」パリは、何世紀もの歴史と現代のカルチャーが溶け合う場所だ。そびえ立つエッフェル塔からゴシック様式のノートルダム大聖堂まで、傑作建築の密度がとにかく高い。ルーヴルやオルセーでアートに浸るのもいいし、モンマルトルやマレ地区の路地を迷いながら歩くのも楽しい。セーヌ川のクルーズやリュクサンブール公園の散策、古いパサージュ巡り。この街のロマンチックな空気と料理の質、そして気品は、何度訪れても色あせない。
Parisを訪れるなら絶対に外せない、象徴的なランドマークと名所です。
シャンゼリゼ通りの突き当たり、8区・16区・17区が交わる場所にある。1806年にナポレオン1世が建設を命じ、ルイ・フィリップのもとで1836年に完成した。12本の通りが放射状に伸びるシャルル・ド・ゴール広場の真ん中に立っている。フランス革命やナポレオン戦争で戦った人たちの記憶を留める場所だ。
コンコルド広場とシャルル・ド・ゴール広場を結ぶ、約2kmの通り。ルイ14世の庭師アンドレ・ル・ノートルが基礎を築いた。世界で最も美しい通りとも言われ、劇場、カフェ、高級ブティックが軒を連ねる。毎年、パリ祭の軍事パレードが行われ、ツール・ド・フランスのゴール地点としてもおなじみの場所だ。
セーヌ川沿いのシャン・ド・マルス公園に立つ、330メートルの鉄塔だ。1889年のパリ万博のためにギュスターヴ・エッフェルが建てた。当時はフランス革命100周年を祝う目的もあった。完成から40年間、世界一高い建造物だった。これまでに3億人以上が訪れていて、今も有料の記念碑としては世界トップクラスの人気だ。
1区のルーヴル宮殿にある世界最大の美術館だ。展示面積は7万平方メートルを超え、中世から1848年までの西洋美術、古代文明、イスラム美術をカバーしている。『モナ・リザ』や『ミロのヴィーナス』、『サモトラケのニケ』など、収蔵品は50万点を超える。2024年の来館者は870万人。一日で全部見るのは不可能に近い。
シテ島に立つ、フランスを代表するゴシック建築の最高傑作。1163年から約200年かけて建設された。1804年にナポレオンが戴冠式を行い、多くの歴史的場面を見守ってきた場所だ。2019年の火災で大きな被害を受けたが、修復を経て2024年12月に再オープンした。2つの大きなバラ窓は圧巻だ。
モンマルトルの丘の頂上に立つ真っ白なドームが特徴の聖堂。標高130メートルの場所にあり、パリの街のいたるところからその姿を見ることができる。1870年の普仏戦争後の復興を願って建てられ、1923年に完成した。年間1,100万人以上が訪れる、パリでも有数の聖地だ。階段に座って街のパノラマを眺めるのが定番だ。
Parisで訪れる価値のある、よく知られた名所やアトラクションです。
3区と4区にまたがる歴史ある地区。かつては沼地(マレ)だったが、17世紀に貴族の居住地になり、豪華な邸宅が次々と建てられた。現在も革命前の古い建物が多く残っている。トレンドの発信地でもあり、セレクトショップやギャラリー、ユダヤ人街、LGBTQ+コミュニティなどが混ざり合う、エネルギッシュなエリアだ。
フランスの軍事史にまつわる博物館や記念碑が集まる複合施設。1670年、ルイ14世が退役軍人のための病院として建てた。現在は軍事博物館や立体地図博物館などが入っている。黄金に輝くドーム教会の下にはナポレオン・ボナパルトの棺があり、歴史ファンが多く訪れる場所だ。
18区にある、サクレ・クール寺院がそびえ立つ丘の上の街。もともとは独立した村だったが、1860年にパリに併合された。19世紀以来、ピカソやゴッホといった芸術家たちが好んで住んだ場所だ。石畳の道や急な階段、広場に集まる画家たち。ボヘミアンな雰囲気が今も残っている。標高130メートルを超え、パリで最も高い場所でもある。
1861年から1875年にかけて建設された、9区にある歌劇場。ナポレオン3世の命でシャルル・ガルニエが設計した。大理石や金箔、ベルベットを多用した内装は豪華そのものだ。天井画はシャガールが手がけている。小説『オペラ座の怪人』の舞台としても知られ、パリの気品を象徴する場所の一つだ。
ルーヴル美術館の北側にある、かつての王宮。17世紀に枢機卿リシュリューのために建てられ、後に王室の住まいとなった。現在は、ダニエル・ビュレンによる白黒ストライプの円柱が並ぶ中庭と、静かな庭園が人気。建物内には国務院や憲法評議会が入っている。周囲の回廊には古い切手ショップやアンティーク店、レストランが並び、街歩きに最適だ。
カルチエ・ラタンにある新古典主義の記念碑。もともとは教会として建てられたが、現在はフランスの偉人たちを祀る墓所(パンテオン)となっている。ヴォルテール、ルソー、ヴィクトル・ユゴー、マリー・キュリーなどがここに眠る。ドーム内には地球の自転を証明した「フーコーの振り子」が吊るされている。ドームからの眺めも素晴らしい。
8区にある、パリ最大の広場。もともとは「ルイ15世広場」だったが、フランス革命時にはギロチン台が置かれ、ルイ16世やマリー・アントワネットら1,000人以上が処刑された歴史がある。現在は、エジプトから贈られた3,300年前のルクソール・オベリスクと豪華な噴水がシンボル。シャンゼリゼ通りの起点でもある。
マレ地区にある、パリで最も古い計画広場だ。1612年にルイ13世の成婚を祝って作られた。36軒の赤レンガの建物が完全な対称を成して広場を囲んでおり、1階部分は回廊になっている。ヴィクトル・ユゴーをはじめ、多くの著名人が住んだことでも知られる。フランス古典様式の優雅な美しさを体現した場所だ。
セーヌ川に架かる、パリで最も豪華な橋。1900年のパリ万博に合わせて造られ、当時の露仏同盟を記念してロシア皇帝アレクサンドル3世の名がついた。アール・ヌーヴォー様式の街灯、天使やニンフ、そして4つの柱の上の黄金の翼馬など、装飾が非常に華やかだ。ここから眺めるエッフェル塔やアンヴァリッドの景色は格別だ。
シテ島にある13世紀の王室礼拝堂。聖王ルイが収集した「いばらの冠」などの聖遺物を納めるために建てられた。レイヨナン・ゴシック様式の傑作で、高さ15メートルに達する15枚のステンドグラスが壁一面を覆っている。1,100以上の聖書シーンが描かれたガラス窓から差し込む光は、言葉を失うほど美しい。中世のガラス工芸の最高峰だ。
ユネスコ世界遺産にも登録されているセーヌ川の両岸は、パリを肌で感じるのに最高の場所だ。歩行者専用の遊歩道、歴史ある古本屋(ブキニスト)、そしてノートルダムやルーヴルを眺めながら歩く時間は格別だ。クルーズ船に乗るのもいいし、川沿いでピクニックをするのもパリらしい。2,000年以上にわたってパリの生活の中心であり続けている。
セーヌ川を挟んでエッフェル塔の対岸、16区にある場所。エッフェル塔を真正面から眺めるならここが一番だ。シャイヨー宮を中心に、噴水や彫像が並ぶ広大な庭園が広がっている。宮殿内には人類博物館や海洋博物館などが入っている。常に観光客で賑わっているが、ここから撮る写真はパリ旅行の完璧な一枚になるはずだ。
Parisを文化の宝庫にする、世界クラスの美術館とギャラリーです。
パリの誕生から現代までの歴史を辿る博物館。マレ地区にある2つの邸宅を改装して使われており、5年の改修を経て2021年に再オープンした。絵画や彫刻、写真など62万点を超える膨大なコレクションがある。マルセル・プルーストの寝室の再現や、フランス革命の遺品は見逃せない。入館料は無料だ。
1900年のパリ万博のために建てられた大規模な展示場。シャンゼリゼ通り近くにある。ガラス屋根の巨大な身廊と、ボザール様式の装飾が特徴。大規模な美術展やファッションショー、イベントに使われる。2024年のパリ五輪ではフェンシングとテコンドーの会場にもなった、パリの文化発信地の一つだ。
チュイルリー庭園の端、コンコルド広場の近くにある美術館だ。モネの傑作『睡蓮』を展示するために作られた、2つの楕円形の部屋が有名。モネ以外にも、ルノワール、セザンヌ、マティス、ピカソといった印象派やポスト印象派の作品が並ぶ。もともとはオレンジの木を冬越しさせるための温室(オランジュリー)だった建物だ。
1900年の万博に合わせて建てられた駅舎を改装した、セーヌ川沿いの美術館。印象派とポスト印象派のコレクションは世界最大級だ。モネ、ルノワール、ゴッホ、セザンヌなどの名作をまとめて見ることができる。巨大な時計やベル・エポック時代の豪華な建築そのものも大きな見どころだ。
カルチエ・ラタンにある15世紀の邸宅を利用した、中世美術の博物館だ。有名なタペストリー『貴婦人と一角獣』をはじめ、世界屈指の中世美術品を収蔵している。敷地内には、古代ローマ時代の浴場跡(クリュニー浴場)が残っていて、パリでも特に保存状態の良い古代遺構を見ることができる。中世と古代が混ざり合った独特な空間だ。
1900年の万博のために建てられた、パリ市立美術館。向かいのグラン・パレと同様、装飾豊かなボザール様式の建物だ。古代から20世紀初頭までの幅広いコレクションがあり、常設展は無料で見ることができる。特に中庭の庭園とモザイク装飾の廊下は美しく、館内のカフェで一休みするのもいい。
マレ地区にある17世紀の豪華な邸宅「サレ館」を利用した美術館。パブロ・ピカソの作品を5,000点以上収蔵しており、その規模は世界最大。絵画だけでなく、彫刻やデッサン、陶器なども展示されている。ピカソの遺族が相続税の代わりに国に寄贈した作品が中心で、彼の長いキャリアのすべてを辿ることができる。
アフリカ、アジア、オセアニア、南北アメリカの芸術と文明をテーマにした民族学博物館。エッフェル塔の近くにあり、ジャン・ヌーヴェルが設計した現代的な建物が特徴だ。壁一面が植物に覆われた外観や、薄暗い通路を抜けて展示室に向かう演出がユニーク。西洋以外の文化の深さに触れることができる貴重な場所だ。
彫刻家オーギュスト・ロダンの作品を展示する美術館。18世紀の邸宅「ビロン館」を利用しており、かつてロダン本人がアトリエとして使っていた場所だ。『考える人』『接吻』『地獄の門』といった代表作が並ぶ。特にバラ園に彫刻が点在する美しい庭園は、パリ市内でも指折りの心地よいスポットだ。
Parisで最高のフードマーケット、フードホール、グルメスポットです。
バスティーユ広場近くの、リシャール・ルノワール通りで週に2回開かれるパリ最大級の青空市場だ。100以上の屋台が並び、新鮮な野菜、チーズ、肉、魚、花、惣菜などが手に入る。地元の人が買い物をする横で、近隣のシェフが仕入れをしている姿も見かける。市場の活気を感じながら、美味しいものを探しに行くのにぴったりな場所だ。
12区にある、屋内市場と青空市場、さらに蚤の市が混ざった賑やかな場所だ。18世紀から続いていて、野菜やチーズ、肉、そして多国籍な食材が手頃な価格で手に入る。観光地化されすぎていない、パリの日常が感じられる場所だ。特に週末の午前中は、地元の人たちの熱気で溢れかえっている。
1615年に設立された、パリで最も古い屋内市場だ。マレ地区にあり、かつて近くにあった孤児院の子供たちが赤い服を着ていたことからこの名がついた。現在は新鮮な食材のほか、世界各国の屋台料理が充実している。共同のテーブルで食事ができるので、ランチ時は地元の人と観光客でいつも賑わっている。
Parisの美しい公園、庭園、パノラマビューポイントです。
6区にある23ヘクタールの公園。1612年にマリー・ド・メディシスのために作られた。フランス式とイギリス式の庭園が混ざっていて、園内にはフランス上院が入るリュクサンブール宮殿がある。模型のヨットを浮かべられる池や100体以上の像があり、2022年にはヨーロッパで最も美しい庭園に選ばれた。パリジャンが読書をしたり、のんびり過ごしたりする定番の場所だ。
20区の丘にある、パリを一望できる公園。かつてのブドウ畑の跡地に1988年に作られた。テラス状の庭園や滝があり、頂上からはエッフェル塔を含む街のパノラマが広がる。多くの芸術家が住み、庶民的な雰囲気の残るベルヴィル地区のシンボル的な場所だ。観光地を離れて静かに景色を楽しみたい人におすすめしたい。
19区にある、起伏の激しい風景が特徴の公園。かつての石膏採掘場をナポレオン3世が公園に作り替えた。崖や湖、洞窟から流れ落ちる滝、そして島の上に立つ神殿など、ドラマチックな景色が楽しめる。25ヘクタール近い広さがあり、パリジャンが散歩やランニング、ピクニックを楽しむお気に入りのスポットだ。
15区に立つ高さ209メートルの超高層ビル。パリ市内で最も高い建物だ。56階にある展望台からは、パリを360度見渡すことができる。特筆すべきは、エッフェル塔を正面から、同じような高さで見られることだ。歴史的な街並みの中でその近代的なデザインは賛否両論あるが、夕暮れ時から街の明かりが灯り始める時間帯の眺めは、間違いなくパリで一番だ。
ルーヴル美術館とコンコルド広場の間にある、1区の歴史的な公園。16世紀、かつて瓦工場(Tuileries)があった場所に作られ、後に名庭師ル・ノートルがフランス式庭園として再設計した。テラスや池、彫刻が美しく配置され、園内にはオランジュリー美術館もある。ここからルーヴル、コンコルド広場、凱旋門へと続く直線(歴史軸)を眺めるのがいい。