Palacio de López
水辺へ下っていくと、官邸が川岸いっぱいに広がる。淡いピンクの壁、白い列柱、パッラーディオ風の趣をもつすっきりした新古典主義の正面、夜には湾の上に浮かび上がるようライトアップされる。ここはパラグアイ行政府の所在地で、どの絵はがきにも必ず登場する建物だ。アヨラス通りとオレアリー通りに挟まれたパラグアヨ・インデペンディエンテ沿い、まさにバイア・デ・アスンシオンのほとりに建つ。ひとつはっきりさせておくと、内部は稼働中の政府庁舎で、自由に入って歩けるわけではない。ムニシパリダが運営する無料のガイド付き見学が限られた日程で行われ、たいていは決められた日の午前9時30分から11時30分、要予約だが、ふらりと訪れる人には当てにできない。ここは外観を見る立ち寄り先と考えよう。前の広場から写真を撮ったら、川に背を向ける。次の立ち寄り先は、官邸の真向かいにある低い植民地時代の街区だ。
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