ミラベル宮殿と庭園 (Mirabell Palace & Gardens)
幾何学的に整えられた庭園が最初に目に飛び込んでくる。刈り込まれた生垣の向こうには、川の対岸の丘に立つ要塞までまっすぐな視線が通っており、この景色だけでも早起きする価値がある。大司教ヴォルフ・ディートリヒ (Wolf Dietrich) が1606年、愛人のサロメ・アルト (Salome Alt) のために建てたミラベル宮殿 (Mirabell Palace) だ(二人の間には15人の子供がいたので、「愛人」という言葉では足りないかもしれない)。庭園は無料で一年中開放されているため、夏場は午前10時までに混雑する。団体客がいない写真を撮りたいなら、9時前に来ることだ。宮殿内の「大理石の間」は、ヨーロッパで最も美しい結婚式場の一つと言われている。南側にあるペガサスの噴水 (Pegasus Fountain) や小人の庭 (Dwarf Garden) は、中央の軸ばかり見ていると見落としやすい。庭園を隅々まで歩いてから、南のマカルト広場 (Makartplatz) へ向かおう。
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