ワカチナ (Huacachina)
イカからアクセス道路を下っていくと、砂漠が緑のお椀へと一気に開ける。ヤシの木、翡翠色の水の平らな面、そしてパステルカラーの建物の輪、そのすべてが砂丘の下に沈んでいる。これがラグーンで、地下の湧き水に養われていて、水は本当にこの色をしている。ケチュア語の名は「塩を泣く者」といった意味で、乾いた砂のただ中の硫黄質の池にはぴったりだ。アメリカ大陸でただ一つの自然のオアシスであり、50ソル紙幣の図柄でもあるので、地元の人は静かに誇りに思っている。水の周りを一周するのに約十分かかる。泳いではいけない。水は浅く、きれいでもない。無料、終日開放。ラグーンの南岸から、建物に背を向けてその奥の一番高い砂の壁へと歩けば砂丘に着く。
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